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:2016/06/03(金) 15:34:40.42 ID:
産経新聞 6月1日(水)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160601-00000002-san-l05&pos=1
 秋田市で5月30日、雄物川に架かるJR羽越線の鉄橋から飛び込み自殺した市立秋田西中3年の女子生徒(14)が、トイレの個室の窓から校外に出ていたことが、学校への取材で分かった。トイレには制服が残されていた。

 30日夜に報道陣の取材に応じた佐藤薫校長によると、1時間目の授業開始から約15分後の午前9時5分ごろ、女子生徒が「おなかが痛いのでトイレに行かせてほしい」と話したため、教諭が教室と同じ1階にある女子トイレまで付き添い、すぐに教室に戻った。

 女子生徒が戻らないため、複数の教諭でトイレを調べたところ、一番奥の個室の鍵がかかったままになっていた。呼び掛けに返事がないため上から確認したところ、中に誰もいなかったという。

 個室は大きな窓に面しており、女子生徒はここから外に出たとみられる。個室には女子生徒が脱いだセーラー服の上下が残されていた。トイレに入るときは着替えなどの荷物は持っていなかったという。

 午前9時19分には市消防本部に県警を通じて「鉄橋から若い女性が飛び込んだ」という
119番通報が入っており、わずかな時間の出来事だった。

 女子生徒は、学校が定期的に行っているいじめアンケートでは被害を訴えていなかったという。

佐藤校長は「必要に応じて、同級生から話を聴きたい」として、自殺の動機を探る考えを示した。
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