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:2016/04/30(土) 23:07:18.68 ID:
中国外務省は30日の日中外相会談で、王毅外相が岸田外務大臣の訪問には「積極的な意義がある」と述べたうえで、両国関係を改善するために日本側に4つのことを要求したと発表しました。

1つ目は政治面で歴史を誠実に直視・反省することと、「1つの中国」政策を徹底的に守ることが両国関係の重要な政治的基礎であり、少しでもあいまいにしたり揺るがせにしたりできないとしました。

台湾で来月、「中国大陸と台湾はともに1つの中国に属する」という考え方を認めない民進党政権に交代するのを前に、台湾との関係を重視している安倍政権に対し、歴史問題とともに改めてくぎを刺したものです。

2つ目は日本の対中認識について、前向きかつ健全な意識で中国の発展を見るべきであり、 「中国脅威論」や「中国経済衰退論」をこれ以上まき散らさないようにと求めました。

また、経済交流について、「一方が相手により依存しているとか、より必要としている」と いった時代遅れの思考を捨て、中国と真に対等につきあうべきだとしました。

さらに、地域問題や国際問題については、互いの正当な利益と懸念を尊重し、適時、必要な意思疎通を強化するとともに、日本が中国への対抗意識を捨てて地域の平和、安定、繁栄のために、共に力を尽くすべきだと求めました。

中国は日本が国際会議などの場で、南シナ海や東シナ海の問題を繰り返し取り上げることに対するいらだちを強めていて、関係改善のために日本側に姿勢の転換を迫った形です。

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160430/k10010505191000.html

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