1: :2014/11/06(木)18:22:26 ID:
今パリで注目すべき和食は、すしでもラーメンでもない。お好み焼きだ。 ここ数年のうちに、パリではお好み焼き屋がいくつかでき、選択肢は急に広がった。 その多くが日本人経営であるものの、今年9月にオープンした 「atsu atsu(アツアツ)」は、フランス人によるお好み焼き/たこ焼き屋 という点で、パリで異色の店舗である。 その同店を営むのが、日本への留学経験もあるフランス人、 クリストファー・ワグナーさんだ。ワグナーさんは同店オープン前からも、 ジャパンエキスポなど各地イベントで、飲食ブースとしてお好み焼き/たこ焼きを 出展させ、フランスにおける両者の認知度を精力的に高めてきた。 そんなワグナーさんにフランス人視点から、実際フランス人は、和食についてどう思っているのかを語ってもらった。 ――今パリにはいたるところに日本食レストランがありますが、昔からポピュラーでしたか? 今から60年前、パリで和食を食べられる場所は「たから」という レストラン1軒だけでした。その後、少しずつ増えていきましたが、 それらは在仏日本人のためのものであり、フランス人が普段食べに 行くところではありませんでした。値段も高いため、例えば大きな会社が、 趣向を変えた接待をしようとした時に選ばれる場所でした。そのため味も、 フランス人には受け入られていませんでしたね。 その後、和食への関心が高まってからは一気に市民権を得て、 2000年代になってからは市内にレストランが1500軒ほどあります。 特にすしを提供するレストランは、パリでは供給過剰気味かもしれません。 (略)――専門であるお好み焼きと、たこ焼きについて教えてください。 お好み焼きはフランス人に受け入れられていますか? お好み焼きは年齢性別を問わずフランス人受けはいいです。フランスは 多民族国家のため、お客様により宗教上、食材の制限は出ますが、 お好み焼きは言葉通り、自分の好きなものを入れて、「お好み」で食べる 料理です。具の幅も広いですし、それぞれに合った食べ方で、楽しめるところが良いですね。 ――たこ焼きはどうですか? 仏北部は食材にタコを用いることが少ないので、それを理由に敬遠する人がいます。 私の店では、タコの代わりにエビを入れたものもメニューに載せています。 一方で南仏やスペイン、イタリア、ポルトガルは普段からタコを食べるので、 その点では問題ありません。フランス人は、たこ焼きを知らない人がほとんどですし、 「この丸いクレープのようなものは塩味なのか、それとも甘いのか」と聞かれることも たびたびあります。また、千枚通しで手早く生地を返していく様子は、多くの人が見入ります。 以下略 全文 ライブドア/Excite Bit コネタ http://news.livedoor.com/article/detail/9437126/ ◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 8◆◆◆ http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1414499430/359 |